研磨が重要、とは言え
蔵のカラースチール製外壁を塗り替えました。
暑い日の作業で汗だくになりましたが、施主様が冷たいお茶を出されましたので、非常に助かりました。
ガルバリウムにも言えますが、サビ止塗りの前の研磨が基本です。
マジックロンなどで丁寧にケレンしました。
その後、エポキシ系錆止め塗料を塗布しました。
ところで、メッキが良い状態にもかかわらず、工具などで深く研磨する(地金に達する)方法を選択する方たちもおられるようです。
果たしてそこまでする必要があるのか、疑問に思います。
所謂、生きた塗膜を無理に剥ぐよりも、その塗膜を
生かし塗料との密着を良くする為の浅く細かいキズを付ける方が
合理的に思えます。
また、深いキズは白サビよりも深刻な赤サビ発生要因にもなり得ます。